FXの活用で資産形成を加速させる

私が資産運用で活用しているFXについて記事を書きます。

FXは、上手く活用できれば、資産形成の可能性を大きく広げてくれます。
リスクが高い投資と言われますが、私はFXで利益を上げて資産形成を加速させていますので、FXについてお伝えします。

FXとは?

まず、FXとはForegin Exchangeの略で、日本語では外国為替証拠金取引といいます。
為替相場を予測して、利ざやを稼ぐ投資です。

金融庁のホームページでは以下のように説明されています。

外国為替証拠金取引は、証拠金を差し入れて、日本円と米ドルなど、2つの国の通貨の為替相場を予測して売買を行う金融商品です。外国為替を英語で“Foreign Exchange”と表すことに由来して、外国為替証拠金取引は、通称、「FX」などと言われます。
金融庁ホームページ

外国為替証拠金取引は、証拠金を差し入れて、日本円と米ドルなど、2つの国の通貨の為替相場を予測して売買を行う金融商品です。外国為替を英語で“Foreign Exchange”と表すことに由来して、外国為替証拠金取引は、通称、「FX」などと言われます。

より簡単に解説しますと、証拠金というお金を預けて、そのお金を元手として為替相場、例えば日本円と米ドルが円安になるのか、円高になるのかを予測して売買し、為替差益で損益が決まる取引をいいます。

例をあげます。

ドル/円 1ドル=100円だったとします。(実際の為替相場とは異なります。)

このとき円高になると予想し、ドルを売り、円を買ったとします。(ショートと呼ばれるポジションを持つこと。)

その後為替相場が、
ドル/円 1ドル=99円(円高) になったとします。
そうすると、1円分の利益が出ます。

100円で誰かにものを売って、売ったものを99円で買い戻すので、
100-99=1円分の利益がでます。

逆に、為替相場が101円
ドル/円 1ドル=101円(円安) になったとします。
100円で誰かにものを売って、売ったものを101円で買い戻すことになるので、
100-101=-1円分の損失がでます。

この場合は、円安になると予想し、ドルを買って、円を売っていると利益が出ます。(ロングと呼ばれるポジションを持つこと。)

このようにFXでは、2つの国の通貨の買い、売りのどちらかのポジションを持つことで上がっても、下がっても利ざやを稼ぐことができるのが特徴です。

FXの売買単位は基本的に10,000通貨なので、ドル/円の取引で1円分の利益を得ると、1円×10,000通貨で、10,000円利益が出ます。

これがFXの基本的な取引です。

FXの魅力

私が考えるFXの魅力は3点あります。

  1. 買い、売りのどちらでも取引ができる
  2. レバレッジを活用できる
  3. スワップ金利がもらえる

それぞれ解説します。

買い、売りのどちらでも取引ができる

先ほど例にあげたとおり、FXでは為替相場を予測して、上がるなら買い、下がるなら売りといったように取引を行うことができます。

通常、株式投資の場合は、株を買ってその株が値上がりしたところで売却し、利益を得るのが基本的な取引です。
この場合は、株が上がったときのみ利益が出ることになるので、上がると予想した株のみを買うことになります。

※株も信用取引の空売りをすれば、株価が下がったときに利益を得ることができますが、基本は現物株の買いなので、ひとまず買いのみとしています。

FXの場合は、この通貨は下がると予想した場合に売りのポジションを持つことで、その通貨の為替相場が下がったときにも利益を得ることができます。

単純に買いだけのときよりも、売りがあることで、取引機会が2倍になります。

通常、株価や為替も一方向に上がり続ける、または、下がり続けることはなく、上下を繰り返しながら上がったり、下がったりします。

トレンドが発生した時も、上昇トレンドの中で一時的に下げたり、下落トレンドの中で一時的に上がったりします。
その中で、買いで上昇したときのみ利益を得られるだけでなく、売りで下落したときも利益を得られるのがFXの魅力の一つです。

ただ、全ての相場環境で取引する必要はなく、自分の予測に自信を持ったときのみ取引すればいいのです。
それが上がると予測したときなのか、下がると予測したときなのか、取引の経験を積めば掴めてきます。

私の場合は、中長期で見て、この通貨は上昇、または下落しそうだと予測したときのみ取引を行っており、一度持ったポジションは数か月持ち続けることが多いです。

これはあくまでも私の投資手法で、短期の値動きを予測して、売買を繰り返し行って、FXだけで生計を立てている凄腕トレーダーもいます。

レバレッジを活用できる

2点目のレバレッジを活用できるです。

レバレッジとは日本語でてこを意味します。
FXでは、てこの原理のようにレバレッジをかけて自分の手持ち金額以上の取引ができます。

レバレッジを活用することで、少額でも大きな金額の取引ができるメリットがあり、手持ち資金が少なくても大きな利益を得ることが可能です。

ただし、これは後で説明するリスクにもなるので、注意が必要です。

スワップ金利がもらえる

3点目がスワップ金利がもらえるです。

これは2国間の通貨に金利差があれば、金利が高いほうの通貨を買いで持っていれば、その通貨間の金利差の金利がもらえます。

これは2023年7月20日時点のスワップ金利の一覧です。

一番上の米ドル/日本円のスワップ金利を見てください。

これは10,000通貨あたりの1日のスワップ金利を表しています。
米ドルを買いで持っていた場合、1日で197円スワップ金利がもらえます。

1日でこれだけの金利がもらえるのはすごいですよね。

今、日本が低金利で、アメリカがインフレ対策で金利を引き上げているため、2国間の金利差が大きく、1日でこれだけのスワップ金利がもらえます。

ただし、円高になると予測し、米ドルを売りで持っている場合は、逆にスワップ金利を支払わないといけません。

この日の場合ですと、1日あたり-200円ですので、200円払うことになります。

DMMFXアプリの画面

このようにFXではスワップ金利がもらえるポジションを持っているとスワップ金利と為替相場の差益の両方を狙える可能性があります。

私も過去にスワップ金利と為替差益の両方を合わせて、30万円以上の利益を得たことがあります。

ただし、為替相場の値動きから出る損益に比べると、スワップ金利はごく僅かな金額ですので、スワップ金利目的の取引はやらないほうがいいでしょう。

あくまでもスワップ金利はおまけ程度に思っておきましょう。

ただ持っているポジションによっては、為替差益を伸ばしつつ、毎日スワップ金利が入ってくるなんてウキウキの気分で過ごすことができる可能性もあります。
私は何度か経験しましたが、毎日もらえる金利は心の支えにもなって嬉しいものです。

FXのはじめかた

上記のような魅力のあるFXのはじめかたについて説明します。

FXの取引を開始するまでの流れはこんな感じです。

  1. FX会社に登録し、FX口座を開設する
  2. FX口座にお金(証拠金)を入金する
  3. 取引する通貨ペアを選択する
  4. 取引をする(買い、または売り)

FX会社に登録し、FX口座を開設する

まずFXをするための専用口座を開設します。

これは株式投資をするために証券会社の口座を開設するのと同じです。

私がおすすめするFX会社はDMM FXです。

口座開設までがスピーディーでサイトやアプリの見やすがピカイチです。
チャートツールも使いやすくおすすめです。

FX口座にお金(証拠金)を入金する

次に、FX口座にお金(証拠金)を入金します。

口座開設が完了すれば、お金を入金します。

入金方法は、ネットバンキングを活用すると即時入金することができます。
ほとんどのFX会社が即時入金に対応していますので、すぐに入金することができます。

私の使っているDMM FXでは、以下のページで対応している金融機関が確認できます。
https://fx.dmm.com/_pdf/support/bank.pdf

その他にも銀行振込で入金することもできますが、振込の手間を考えるとネットバンキングを活用するのが便利です。
この機会にネットバンキングに登録して活用してみましょう。

取引する通貨ペアを選択する

次に取引する通貨ペアを選びます。

どの通貨が上がりそうか、下がりそうかをチャートなどの情報から選択します。

私は基本は、米ドル/日本円で取引します。
なぜなら、この通貨が流動性が高く、過去のチャートからも値動きが予測しやすいと感じているからです。

流動性とはここでは取引量を指します。

流動性が高いと売買が活発に行われているため、いつ売買の注文を出しても成立します。
つまり、買いたいときに買って、売りたいときに売れるということです。

これは当たり前のように思えますが、新興国通貨の取引で売買が成立せずに、損失がみるみる拡大するなんて経験をされた方が過去に存在します。

できるだけ米ドル、日本円、ユーロ、豪ドル、カナダドルなどの主要国の通貨で取引することをおすすめします。

取引をする(買い、または売り)

ここまでできたらあとは取引するだけです。
選択した通貨ペアの買いか売りかを選択し、注文するだけです。

はじめは注文成立後すぐに損益が表示されて、値動きに合わせてプラスになったりマイナスになって焦るかもしれません。
慣れれば数秒や数分の値動きは気にならなくなります。

スマホアプリやWebブラウザの売買ツールの使い方には早めに慣れておきましょう。

おすすめのFX口座(PR)

私は海外のFX会社を含めて、今まで5社のFX口座を活用しました。

その中でも、おすすめはDMMです。

Webサイトやスマホアプリの見やすさ、チャートツールの使いやすさが他社と違って格段にいいです。

私は普段スマホアプリで為替相場を確認しますが、DMMのスマホアプリは見やすくて重宝しています。

試しに米ドル/日本円の通貨ペアのドル買いで取引しました。

写真のようにポジションの情報や損益が表示されます。

その他の通過ペアの情報や、チャートがスマホアプリでも見やすいです。

チャートでは、テクニカル指標やオシレーター指標などを表示させることもできます。
写真の場合は、MACDを表示させています。

また、Webのチャートツールでは以下のようにラインを描いて自分なりに分析をすることができます。

赤線や緑線のボックスライン、黒線のトレンドラインなど自分の分析方法に応じてチャート分析を行うことができます。

私はチャートにラインを描く、ライン分析を行なっています。
写真は米ドル/日本円の週足チャートにラインを描いています。

上記のチャートのように、ボックス相場であったり、トレンド相場になった場合には、チャートに描いたラインが取引のポイントになったりしますので、DMMのプレミヤチャートは使いやすくておすすめです。

DMMでは『スマホでスピード本人確認』があり、郵送での本人確認が不要で、スマホで写真撮影を行うことで本人確認ができ、申し込みから最短1時間で取引を開始できます。

また、カスタマーサポートも充実しており、平日24時間電話サポート、LINEで問い合わせも可能です。

以下のリンクから口座開設が可能です。

リンクページの、右上の『口座開設はこちら』から申し込みができます。(PR)

FXのリスクについて

最後にFXのリスクについて説明します。

私が考えるFXリスクは以下の2点です。

  1. 為替変動リスク
  2. レバレッジ

為替変動リスク

為替変動リスクについてです。

既にお伝えしたように、為替は24時間動きます。
特に日本時間の夜の時間帯に変動率(ボラティリティ)が高くなることが多いです。

株の取引に慣れてる人ですと、普段は相場について気にかけない時間帯に大きく動くことになります。
また、寝ている間に含み益が減ったり、含み損が拡大することも充分にあります。

株式と違って、為替は変動率(ボラティリティ)が高く、1日で損益が大きく変化します。

新興国通貨は、主要国通貨に比べて変動率(ボラティリティ)が高いため、初心者は手を出さない方が無難です。

この為替変動リスクに対処するため、あらかじめ自分なりのシナリオ作って、取引することが大事です。
自分が描いたシナリオと違う方向に動いたら潔く損切りをする。
ここまできたら利益確定する。

そうすれば、感情で損失を拡大させることはないでしょう。

FXでは、IFO注文といって、新規の注文と決済の注文を同時に出す方法があります。
為替がこの値になれば、取引が成立し、その後ここまで利益または損失が出たら決済、というように利益確定と損切りの注文を同時に出すことができ、損失拡大のリスクを低減することができます。

できるだけ損失リスクを抑えて取引しましょう。

レバレッジ

次にレバレッジいついてです。

FXの魅力で触れたように、レバレッジは上手く活用すれば資産を増やす有効なツールになる一方で、自分が許容する以上の損失を出すリスクがあります。

基本的に10,000通貨単位で取引されるFXでは、米ドル/日本円を取引するためには、約140万円のお金が必要になります。(1ドル=140円と仮定しています。2023年7月19日のレートで計算してます。)

日本のFX会社では、最大25倍のレバレッジをかけることができ、140万円の取引が、5万6千円あればできます。
預けた証拠金の25倍の金額の取引が可能ということです。

しかし、手持ち金額以上の取引をすることは、リスク管理ができないと自分が許容する以上の損失を出すことになります。

そのため、取引するときには、あらかじめ自分のリスク許容度を確認してから取引しましょう。
人それぞれ、リスク許容度は異なりますので、ますは最小ロット(取引の最小単位)で短時間で取引してみるのもいいでしょう。

大事なことは、大きな含み損を出して塩漬け(損失が拡大して放置すること)にしてしまわないことです。
取り返しのつかない大きな損失を出して、退場してしまうことがないようにしましょう。

相場と向き合うと、自分と相性が良い相場を発見し、利益を出すことができるようになる可能性があります。

そのときに、自分のリスクの許容範囲でレバレッジを活用すれば、大きな利益を得るチャンスがあります。

最後に

FXは、投資であり預金と違って、元本が保証されません。
投資の中でも変動率(ボラティリティ)が高いため、リスクが高い上級者向けの投資と思われがちです。

しかし、全くの投資初心者の私でもFXが資産形成の有効な手段の一つとなっていますので、上手く活用すれば資産形成を加速させることができます。

大きな損失を出さないようにリスク管理をして、自分と相性の良い相場で勝負する。
これができるようになれば、FXで稼ぐことも可能です。

まずは、口座を開設してFXがどんなものなのか経験してみるのがいいでしょう。

投資はあくまで自己責任ですので、自分のリスク許容度の範囲内で自分にあった投資手法を見つけましょう。

本記事を読んで、FXに興味を持っていただければ幸いです。

以下のリンクからDMM FXの口座開設が可能です。

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この記事を書いた人

京都で活動するweb制作者(プロフィール
WordPressサイトを中心にホームページ制作をしています。
HTML/CSS/Sass/JavaScript/jQuery/WordPress/PHP

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